Smart Maps が大切にするもの

[hfu]

2022-11-25 に FOSS4G Thailand 2022 で発表する機会に恵まれました。

発表スライドは Speakerdeck から公開 しています。

発表スライドを作っていく中で、Project Document に Community Promise として書き出しているキーワードについて、興味深く分析できると思ったので一つ図を作ってみています。

分析

• この6つのキーワードは価値観を示しているのでしょうか、あまりよく分析できていないので、とりあえずキーワード読んでおこうと思います。
• 6つのキーワードを3つの静的キーワードと、3つの動的キーワードに分類できると思いました。
• 静的キーワード3つは、歓迎・協働・資料、あるいは acceptance, collaboration, data です。これら3つは、常に掲げておいて理解を求める必要があるように思います。特に、受け入れを求める際に必要なキーワードであるように思います。
• 動的キーワード3つは、功績・着想・失敗、あるいは merits, ideas, failure です。これら3つは、むしろコミュニティとしての行動文化に関するものだと思います。一緒に動いていくために必要なキーワードであるように思います。とりわけ、誤解を避けて、行動する人を適切に高く評価するために必要な指標のようなものであるように思います。
• 功績は適切に評価されるべきであり、着想を伝えることのできる人が寂しい思いをするべきではなく、失敗は価値を生み出しているという理解が文化となること、こういった動的側面は、特に日本の業務文化においては強化されるべきであるように感じます。